熊本県や大分県で大きな被害を出した地震により、「地震保険」が改めて注目されています。
相次ぐ改定で保険料が値上げされるなど、消費者にとってやや不利な印象もある地震保険。
来年1月からも改定によって更に保険料が値上げされる予定です。
しかし、住宅ローンの残債が多い場合などには十二分に検討する価値がありそうです。
以下に、地震保険の必要性が高い例を挙げてみます。
①住宅ローンの残債が多い
②預貯金などの資産が少ない
③被災した場合に収入が途絶えてしまう可能性が高い
地震で住宅が全壊しても住宅ローンは免除されませんが、地震保険に加入しておけば、その保険金をローン返済に充てられます。
住宅ローンを利用するにあたって、火災保険への加入は「必須」となっていますが、地震保険は「任意」となっています。
しかし、地震大国日本に住んでいる以上、地震保険への加入も「必須」と思われます。