住宅ローンの返済期間は、民間住宅ローンの場合、一般的に最長35年です。
一方で、実際の住宅ローン完済期間は、15~20年と言う統計結果が出ています。
30年前後で借入し、実際に返済にかかった年数は20年位。つまり、10年以上の短縮と言う事。
もうお分かりだと思いますが、これは繰上げ返済を行っている証拠です。
但し、積極的に繰上げ返済するのは良いですが、「住宅ローン控除」には十分に注意する必要があります。
繰上げ返済をし過ぎる事で、残りの返済期間が10年を切ってしまうと、住宅ローン控除自体が使えなくなる場合があります。
ですので、繰上げ返済は くれぐれも計画的に行うようにしましょう。