マイホームを注文住宅で建築する際、申込先の金融機関に確認頂きたい事があります。
それは、つなぎ融資があるかどうか(主にフラット35の場合)。
民間住宅ローンの場合、分割融資とも言います。
つなぎ融資とは、融資金額を何回かに分けて実行する事で、注文住宅で家を建築する場合、土地代金は不動産会社へ、そして、建築代金は建築会社に分割(着工金、中間金)で支払う必要があります。
例えば、土地代金2,000万円+建築代金3,000万円=5,000万円の融資金額の場合。
土地代金2,000万円(売買代金の100%まで)。
建物着工時に1,200万円(工事請負金額の40%までの場合)。
建物上棟時に1,200万円(工事請負金額の40%までの場合)。
と言うような具合です。
金融機関によっては、このつなぎ融資(分割融資)をしてくれない所もあります。
注文住宅を検討されている皆さま。
申込の際、金利や手数料を確認したい気持ちも分かりますが、その前に、先ずつなぎ融資についての有無を確認するようにしましょう。