三大疾病(七大疾病)特約付き住宅ローン

皆さんは、三大疾病や七大疾病などの特約付き団信をご存知でしょうか。

三大疾病(がん、脳卒中、急性心筋梗塞)に加え、糖尿病や高血圧、慢性腎不全、肝硬変なども保障の対象となるのが七大疾病です。

所定の状態が続くと住宅ローンの残債が0円となります。

ちなみに、銀行がお客様に団信を勧める際、必ずがんの話をしてきます。

がんの場合、がんと診断されただけで住宅ローンが0円となり、銀行もこの点を勧めてきますが、決してそれだけで判断しないようにして下さい。

がんの発症率は、40代くらいから緩やかに上がり、50代後半から増加してきます。

重要なのは、仮に35歳で住宅ローンを組み始め、三大疾病付きなどの団信に加入し、約20年後、住宅ローンもほぼ支払いが終了する位のタイミングでがんになったとしても、残債が200万円しか残っていないのに住宅ローンの支払いが0円になったとしても、ちょっとインパクト薄いですよね。

保険料は、金利に0.3%上乗せといった所が比較的多く、決して安いものではありませんので、ご自分の年齢などをよく考えてから加入すべきです。

尚、途中加入、途中解約はできませんのでご注意下さい。

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