築年数の古い住宅を購入する場合、注意点として二点挙げる事が出来ます。
一つは「担保評価」、そして、もう一つは「融資期間」です。
築年数に応じて、融資期間が変わってくるのです。
金融機関によっては、
①融資期間=法定耐用年数※-経過年数(築年数)
としていたり、
②融資期間=60年(他、55年や50年、等々)-経過年数(築年数)
と設定しており、基準としている年数が異なります。
②の場合、築40年のマンションなら、融資期間が20年となります。
金融機関によって異なる為、中古住宅購入時は、融資期間が何年になるか、申込先の金融機関へ必ず確認するようにしましょう。
※法定耐用年数とは、あくまで税務上で定められた減価償却用の数字であって、「建物の寿命」の意ではありません。