新築建替えをする際、既存の住宅ローンが残っている場合、基本的には新たに住宅ローンを組む事は出来ません。(一括完済すれば別ですが)
このように、住宅ローンがまだまだ残っているので、建替えを希望しながらも半ば諦めている方、結構多いです。
しかし!「住み替えローン」を利用すれば大丈夫です。
住み替えローンとは、既存住宅ローンの残債分を新しい建物の住宅ローンに上乗せ出来るローンの事を言います。
例えば、既存住宅ローンの残債800万円を、新しい建物の住宅ローン3,000万円に上乗せし、3,800万円で新たに住宅ローンを組むというもの。
この住み替えローンを利用する事によって、既存住宅ローンが残っていたとしても、新しい住宅ローンを組む事ができます。
但し、上乗せできる上限金額は、例えば1,000万円まで、等、金融機関によって異なりますのでご注意下さい。