運転免許証と健康保険証は何故提出するの?

住宅ローン申込時、金融機関から身分証明書(表面と裏面のコピー)の提出を求められます。

運転免許証やパスポートなどの顔写真付きのものと、健康保険証です。

単に身分を証明するだけでなく、それぞれ、ある項目を金融機関はチェックしているのです。

運転免許証は、12桁の番号の末尾の数字を確認しており、この末尾の数字は、紛失による再発行を行った回数が該当します。

通常は0ですが、再発行した事がある方は、紛失回数が1回なら末尾は0、2回なら末尾は2が記載されています。

この末尾の数字が5になると要注意です。

免許証を5回も失くす様なだらしない人には、住宅ローンは貸さない…という事ですね。

次に健康保険証。

社会保険だと特段問題無いのですが、国民健康保険の場合には注意点が一つあります。それは、有効期限です。

この有効期限が短い人の場合、直近一年分の国民健康保険料と国民年金保険料の支払いが分かるものの提出を求められる場合があります。

一般的に国民健康保険の保険証の有効期間は2年更新が多いですが、国民健康保険料の支払いをしていないと有効期間が6か月という短い期間になっている場合があります。

有効期間が短い=国民健康保険料の支払いを怠っている、と思われてしまう訳です。

住宅ローン審査にはこのような部分にも注意が必要となりますので、ご参考頂ければと思います。

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