住宅ローン控除の住民税還付分は、翌年の住民税で差し引き

住宅ローン控除とは、住宅ローンを借入れ、一定の要件を満たす住宅の購入および新築・増改築を行った場合に受けることが出来る税額控除の事です。

所得税で控除しきれなかった分は、住民税からも控除出来ます。

所得税が現金で還付(口座振込)されるのに対し、住民税は翌年に請求される住民税額から最大で136,500円が差し引かれる形となります。

つまり、住民税からの還付につき、現金では振り込まれませんので、ご注意ください。

●所得税からの控除…現金で還付
●住民税からの控除…現金ではなく、翌年の住民税で差し引き

尚、住宅ローン控除が適用されているのであれば、住民税からの税額控除を受ける為の特別な手続きは不要です。

基本的に、所得税で控除しきれない金額があれば、自動的に個人住民税からの控除が行われるのです。

詳細につきましては、最寄りの税務署、もしくは国税庁Webサイト等でご確認ください。

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