「住宅ローン融資残高証明書」について

住宅ローン減税は、住宅ローンなどを利用してマイホームを取得し、一定の要件を満たせば年末の住宅ローン残高の1%を上限に、その年から10年間に渡って所得税から控除される制度の事です。

住宅ローン減税の還付を受けるには、住宅を取得した翌年の確定申告時期に確定申告をする必要があります。

住宅ローン減税の還付を受ける際に必要となる書類の一つに、住宅ローン融資残高証明書があります。

この住宅ローン融資残高証明書は、返済先の金融機関から発行されるもの。

尚、確定申告に必要な書類は、主に以下となります。ご参考ください。

・住宅ローン融資残高証明書(ローンの本数分)
・住宅ローン減税を受ける方の住民票(本人の分のみ)
・源泉徴収票(給与所得者の方)
・売買契約書の写し、あるいは、建物の請負契約書の写し
・土地・建物の登記簿謄本(登記事項証明書)
・長期優良住宅の場合は長期優良住宅建築等計画の認定通知書の写し、および、住宅用家屋証明書
・建築条件付きで住宅を取得した方は、建築条件が定められていること等を明らかにする書類
・確定申告書(住宅借入金等特別控除額の計算明細書)
・耐震基準適合証明書、または、住宅性能評価書の写し(一定の築年数を経過した中古住宅の場合)

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