離婚後の「慰謝料・養育費」や「家賃の支払い滞納」も住宅ローン審査に影響を及ぼす事があります。
最近、家賃の支払いは、カード会社による引落しの場合があります。
この場合、カード会社はCICもしくはJICCの加盟店である為、家賃の滞納があると信用情報機関へ遅延登録を行いますので、住宅ローン審査に影響が出てきます。
次に、離婚歴のある方の場合、その相手方に慰謝料や養育費を支払っている場合があります。
ちなみにではありますが、日本の離婚率は約35%前後になっており、平成27年度の厚生労働省の調査によると離婚件数は22万件にものぼるそうです。
その慰謝料や養育費は借金としてみなされ、いわゆる返済比率に含まれる事になります。
住宅ローン審査では、車のローンやカードローンだけでなく、慰謝料や養育費、家賃の支払い(カード会社による引落しの場合)も借金とみなされる。
ご参考いただければと思います。