カードローンは使い方も重視されます

住宅ローン申込時、カードローンを利用していると審査に影響を及ぼすと言う事は、これまでもお伝えして参りました。

仮に延滞なく返済していたとしても、残高が減っていない場合などは審査否決となってしまうのをご存知でしょうか。

以前お受けしたお客様。

上場企業にお勤めで、年収も高く、自己資金も500万円位ありました。

しかし、このお客様には、銀行系、消費者金融系含め3社のカードローン、計100万円の借入がありました。

ただ、延滞は全くなく、年収に対する住宅ローン借入希望額も問題無し。

カードローン3社の借入を完済条件付きで某金融機関へ申込み。

結果は審査否決。

理由は、返済しては借り、また返済しては借りて…の繰り返しだった為、一向に残高が減っていなかった事が最大の要因。

つまり、金融機関は、このお客様の事を「浪費家」と捉えた訳です。

いくら年収が高くても、カードローンの使い方が余りにもだらしないと、審査結果は厳しいものになります。

ご参考頂ければと思います。

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