三菱UFJ信託銀行は8日、新規の住宅ローン事業から撤退すると正式に発表しました。
2018年3月末をもって、新規住宅ローン申込みの受付けを終える事になり、4月以降はグループの三菱東京UFJ銀行の代理店として住宅ローンを扱う事に。
事業の選択と集中の一環で、経営資源を富裕層向けの資産運用や相続ビジネスなど強みを持つ分野に振り向ける模様。
日銀のマイナス金利政策による金利低下で、利息収益が期待できない環境が続いているのが要因と思われます。
尚、他にも、みずほ銀行も、先ずは地方部からではありますが、住宅ローン事業からの撤退を検討中との事。
今後も住宅ローン事業から撤退する金融機関が出てくるかも知れません。