だらしないイメージを持たれてはいけません

ここ数年、住宅ローン面談をさせて頂く度に感じるのが、カードローンを組んでらっしゃる方が多い事。

最近特に多いのが、銀行系カードローンです。

…そう、テレビCMで人気タレントや俳優が爽やかでクリーンなイメージを与えている、アレです。

住宅ローン審査時、消費者金融系のカードローンを組んでいるとかなり厳しくなりますが、銀行系カードローンだと、返済比率に問題無ければ、審査が通る場合もあります。

但し、利用の仕方がだらしない方の場合、たとえ返済比率に問題無かったとしても、審査「否決」となります。

例えばこんなケース。

現在銀行系カードローン2社、計200万円を3年前に借入。年収に対する返済比率も特に問題無い。

しかし、3年経過時点で一向に残債が減っていない…

これは、「返済してはまた借りる」と言う繰り返しのパターン。

このケース、仮に、自己資金で一括返済する事を条件に住宅ローン申込みしたとしても、審査は厳しいものになる可能性が高いです。

要は、このような方は、ギャンブル癖があるのか?生活費が回っていないのか?と思われてしまう訳です。とにかくイメージが良くない。

何でも度が過ぎるのは駄目ですが、銀行系カードローンでも借入過多はもちろんNGですし、返済額が一向に減っていなければ大きなマイナスポイントになる事を是非覚えておいて頂ければと思います。

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