先日、会社代表者の方の住宅ローン相談を頂きました。
今期に入って業績好調に伴い、すぐにでもご自身のマイホームが欲しいとの事。
通常、住宅ローン審査は、前年の収入が対象となります。
今回の社長さんは給与も取っておられますが、昨年の年収では希望額に到底届かない為、今期の見込み収入で審査が出来れば希望額は計算上借りられます。
しかし、会社代表者の場合、その業績の好調さが一過性のものではない事、つまり継続性があるかどうかが大変重要になってきます。
仮に年収が返済比率におさまっていたとしても、そう判断されないと住宅ローンは「減額」もしくは「否決」となってしまいます。
今回、先ずは、見込み収入で審査が可能な金融機関を見付けましたが、終始、決算内容、キャッシュフローに難色を示してこられた為、一旦、購入を延期して頂くようお客様へお伝えしました。
この半年から一年、きっちり会社を回して頂き、機が熟してから申込んで頂きます。
いま、急ぎ過ぎない事をお伝えする事も、「我々の役目」と考えています。
現在、住宅ローンでお困りの方へ。
先ずは一度、お気軽にご相談、お問い合わせ下さい。
少しでも、皆さまのお力になれれば幸いです。
