フラット35の基本的な融資金額は、物件価格の9割です。
仮に物件価格が3,000万円なら2,700万円の融資となり、残り1割は自己資金、もしくは同じ金融機関or提携先からの借入となります。
一方で、フラット35は10割全額の融資も可能です。
例えば、8月度金利は↓こうなっています。
<融資額が建設費または購入価額の9割以内>
返済期間21年以上35年以内…1.12%
<融資額が建設費または購入価額の9割超10割以内>
返済期間21年以上35年以内…1.56%
10割融資の金利、かなり高いですね…
また、フラット35の10割融資の審査基準は厳しめになっていますので、自己資金が足らずに10割融資を検討されている方にはあまりお勧め出来ません。
そのような方は、1割部分をフラット35と同じ金融機関or提携先から借入した方が審査は通りやすいです。あと、肝心の総支払額においても、この方が得になります。
フラット35検討中の方は是非参考になさって下さい。