住宅ローンを借りるまでの流れ

住宅ローンを借りるまでの流れで、一番最初に行うのが事前審査です。

先ず、住宅ローンの審査には、「事前審査」と「本審査」があります。

フラット35の場合、事前審査を飛ばして本審査から行う事も可能です。

フラット35の事前審査は、返済比率と信用情報の確認のみの簡易なものである為、事前審査で「可」となっても、本審査で「不可(=否決)」となるケースもあります。

本審査が無事「承認」となると、次は金銭消費貸借契約(通称:金消契約)を行います。

金消契約とは、実際に金融機関からお金を借りる為の契約のことです。

民間住宅ローンの場合、銀行窓口などで行われますが、フラット35を専門に扱うモーゲージバンクの場合、請負工務店事務所や不動産会社事務所などへ金消担当者が訪問して行われます。

金消契約が終わると、最後に決済があります。

住宅ローンの決済とは、金融機関からお客様口座に融資金が振り込まれ、そのお金を売主や司法書士へ支払い、不動産の所有権を移転して貰う作業の事です。

『事前審査 → 本審査 → 金消契約 → 決済』

住宅ローンを借りるまでのこの一連の流れを是非覚えておいて下さいね。

4月もありがとうございました。

来月も宜しくお願い致します。

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