「フラット35子育て支援型」スタート

今月より、フラット35は幾つか制度変更事項があります。

その一つが「子育て支援型」。

若い子育て世帯が中古住宅を買う場合、若い子育て世帯が親と同居・近居するために新築や中古住宅を買う時には、当初5年間0.25%引き下げられる制度が実施されます。

この制度、最大のメリットはフラット35Sと併用できるという点。金利Aプランとの併用なら当初5年間は0.55%の引下げになり、6年目~10年目までは0.3%の引下げ。

仮に3月の金利1.12%から0.55%引けば、当初5年間は0.57%となり、民間の変動金利型などより低い金利で利用できる計算です。

昨年の0.6%引下げに匹敵する優遇措置となり、実現すればかなり手厚い政策になりそうです。

但し、過去にもフラット35優遇の動きは民間の銀行の業務を圧迫するという批判があった為、予算枠も限りがあるのではと思います。

ちなみに、「対象世帯や近居等の要件は、地方公共団体が地域の実情を踏まえて設定」するともされており、地方公共団体の子育て支援や補助制度が必要な事と合わせ、適用を受けられるかどうかは、建築地の地方自治体次第となる模様。

いずれにせよ、特に若い世代は注目しておきたい制度です。

尚、借入申込みが可能な地域や地域ごとの利用条件、受付開始時期等については、決まり次第、住宅金融支援機構HPでアップされます。

他の変更事項についても随時発信させて頂きたいと思います。

フラット35はどんどん進化し、より使いやすい住宅ローンになっていきますね。

いま最もオススメしたい住宅ローン、それが「フラット35」です。

皆さまからのご相談、お問い合わせ、お待ちしております。

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