いきなり質問ですが、「戸籍の附票」をご存知でしょうか。
戸籍の附票とは、現在に至るまでの住所の移転履歴(変遷)を記録した書類で、基本的に本籍地の役場で取得する事ができます。
この戸籍の附票、住宅ローン審査中に、申込先金融機関から提出するよう求められる場合があります。
本来、住宅ローン審査において、‘過去の住所’は関係ありません。
にも関わらず、この戸籍の附票の提出を求められると言う事は、その申込人と同姓同名の人が、過去に金融事故を起こしている可能性があると言う事です。
金融機関は、その事実を過去の住所を元に照らし合わせようとしていると思われます。
住宅ローン審査中、金融機関から戸籍の附票の徴求があった場合、保証会社も何かを感じ取っている時なのです。
ご参考頂ければと思います。