いよいよ今月から始まった宅建業法改正による中古住宅のホームインスペクション(住宅診断)の説明義務化。
宅建事業者は、中古住宅の媒介契約時などに、その住宅が建物状況調査を受けた履歴があるのか?実施する意向はあるか?を確認する事が義務付けられました。(下記3項目)
・ホームインスペクションについての説明
・実施済なら調査結果を説明
・売主と買主が建物の状況を書面で確認する
あくまで説明義務です。
このホームインスペクションを行う事によって、建物の安全性が分かれば売主・買主、両者にとって非常に良いことです。
また、瑕疵(欠陥)が見付かれば、売却時の査定金額に影響が出る可能性があり、買主にとっては購入を見送る材料にもなります。
ホームインスペクションが行われる事により、後々のトラブル等も回避でき、今後中古住宅の流通も多くなると考えられます。
これから中古住宅を購入しようとする方は、是非ご参考頂ければと思います。