住宅ローン借換えは時給30万円の効果!?(後編)

昨日のブログ「住宅ローン借換えは時給30万円の効果!?」の後編です。

住宅ローン借換え申込みに必要となる書類は大きく分けて「3種類」。

①ご自宅に保管してある物
先ず、本人確認書類として、運転免許証や健康保険証。そして、現在の住宅ローン返済予定表、直近1年間の返済実績が分かるもの(通帳等)、加入中の火災保険証書など。あと、住宅ローン以外の借入、例えば車ローンやスマホ分割分などがある場合、その返済明細表が必要となります。尚、住宅ローン返済予定表がお手元に無い場合、現在の借入先へ問い合わせれば、再発行して貰えます。

②役所や勤務先で取得する物
住民票や課税証明書(自営業者の場合は納税証明書)などは役所で取得。源泉徴収票は勤務先の総務部に言えば再発行して貰えます(自営業者の場合は確定申告書)。

③不動産会社や住宅会社、管理会社などに問い合わせる物
不動産売買契約書や重要事項説明書、工事請負契約書を始めとした、ご自宅の物件関係書類。一戸建てかマンションかで若干異なりますが、平面図や立面図などの図面関係も必要となります。こういった書類はご自宅で大切に保管されているかと思いますが、もし紛失している場合は、購入した住宅会社や不動産会社などへ連絡すれば大丈夫です。あと、登記簿謄本や公図も必要で、こちらは法務局へ行って最新の物を取得する必要があります。

これらの書類が揃ったら、借換え申込書と共に金融機関へ提出。審査期間はケースバイケースではありますが、だいたい1~2週間くらい。審査承認となれば、最終の融資実行までの手続きとして、借換え前の金融機関への繰上げ返済の申し出を経て、借換え後の金融機関との契約(金消契約)があります。

ここまでが約1か月~1か月半。主に、書類集めに費やした時間が殆どで、申込書記入、店舗へ出向いた時間など含め、正味の実働時間は10時間程度。

それが、例えば300万円以上の削減効果(節約効果)を生むとなれば、住宅ローンの借換えは時給30万円のアルバイトのようなものです。

面倒だからと言ってちょっとした労力を惜しみ、大きなチャンスを逃すのは余りにもったいないと思いませんか?

超低金利の今、家計で最も大きな支出、住宅ローンの見直しを強くお勧めします。

何から始めれば良いかは、コチラのブログをご参考ください。

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