2月度住宅ローン金利が発表されました。
先ずフラット35。
融資期間21年~35年で最も利用の多い最低融資金利は、前月から0.04%上昇の年1.40%(機構団信保険料0.28%込み)で、2か月連続の上昇となりました。
ちなみに、旧制度のフラット35で見た場合、今月は1.12%。2017年で最も高かった金利も旧制度では1.12%なので、ほぼ横ばいと言う事になります。
過去、長期的に見て2%台の時が長かった時と比べ、1%台前半の金利と言う事は、まだまだ超低金利と言えますね。
次に民間金融機関の変動金利ですが、こちらも過去最低水準の低金利となっています。主な金融機関の金利は…
住信SBIネット銀行…0.457%
ソニー銀行…0.457%
りそな銀行…0.520%
イオン銀行…0.570%
みずほ銀行…0.600%
次に10年固定金利は、長期金利の上昇により、金利を引き上げた所が多いです。大手5行の金利は…
三井住友信託銀行:0.75%(前月比+0.05%)
三菱東京UFJ銀行:0.80%(前月比+0.05%)
みずほ銀行:0.80%(前月と変わらず)
三井住友銀行:1.10%(前月比+0.05%)
りそな銀行:1.10%(前月比+0.05%)
変動金利タイプの住宅ローンは、何と言っても金利の低さが魅力。
しかし、金利が上昇すれば、毎月支払額も増加するので、そのリスクを十分理解した上で選択するようにしましょう。