今や小学生のお子さんも当たり前に保有しているスマホ。
最新の「スマホ普及率」を調べてみたところ、何と何と全世代で8割近くにも及ぶとの事。
年齢別だと、20~30代が9割超え。
あれ、ホント便利ですね。ちょっと調べものしたい時にサクサクっと検索。あっという間に答えが分かる。
ただ、電話はやや使いづらく、ガラケーの方が圧倒的に使いやすいですね。
スマホの販売台数の伸びに平行するように増えているのが、携帯料金(端末の料金)の延滞利用者。
その数は年々増加しており、今や300万人とも言われています。
たかがスマホと思われるかも知れませんが、携帯料金を3か月間延滞すると、いわゆる「ブラックリスト」に登録されてしまい、完済後5年間に渡り、車のローンやクレジットカードなどが作れなくなってしまうのです。
この事を認識していない人があまりに多い為、国は携帯電話会社を通じて注意喚起を促すなど対策に乗り出しています。
携帯電話代は、月々の利用料金と端末の分割払い料金をセットで支払う方式が殆ど。
月々の利用料金は滞納すれば携帯が利用出来なくなるだけですが、同時に端末料金の未払いも発生する事に。
分割払いが3カ月以上滞ると、割賦販売法に基づき信用情報に登録されてしまいます。
あと、よくあるケースとして、親が契約者になっていて、使用者が子供になっている場合も要注意です。
もし親が携帯電話代金を滞納していたら、子供の信用情報が傷付く事にもなり兼ねません。
たかがスマホ、されどスマホ。
ご参考頂ければと思います。