住宅ローン借換えの際にかかる諸費用の一つに「経過利息」があります。
例えば、住宅ローンの返済日が毎月27日とします。
毎月の返済は住宅ローンの元金と利息を含んだもので、この利息は、前月に返済してから今月返済するまでの間の利息を後払いで支払っている事になります。
つまり、例えば、12月27日に支払う利息は、11/28~12/27までに発生した利息を後払い形式で支払っている事になります。
よって、住宅ローンの借換え時には、今までの住宅ローンの残高だけでなく、まだ支払っていない利息(経過利息)を請求される事になります。
この経過利息は、借換え時の融資額に含めることは出来ない為、必ず現金で用意する必要があります。