住宅ローン減税を受けるにはどんな書類が必要なの?

「住宅ローン減税を受けるにはどんな書類が必要なんですか?」

という質問をお受けしました。

先ず、住宅ローン減税とは、住宅ローンを借入れ、一定の要件を満たす住宅の購入および新築・増改築を行った場合に受けることが出来る税額控除のことです。

住宅ローン減税を受ける為には、住所地の税務署に対し、所得税の確定申告を行う必要があります。ただし、給与所得者は初年度のみ確定申告が必要で、2年目以降は年末調整で控除を受けることが出来ます。

尚、確定申告の時期は、毎年2月半ばから3月半ば迄ですが、還付申告は1月5日頃から可能となっています。

確定申告に必要な書類は、主に以下となります。ご参考ください。

・住宅ローンの年末残高証明書(ローンの本数分)
・住宅ローン減税を受ける方の住民票(本人の分のみ)
・源泉徴収票(給与所得者の方)
・売買契約書の写し、あるいは、建物の請負契約書の写し
・土地・建物の登記簿謄本(登記事項証明書)
・長期優良住宅の場合は長期優良住宅建築等計画の認定通知書の写し、および、住宅用家屋証明書
・建築条件付きで住宅を取得した方は、建築条件が定められていること等を明らかにする書類
・確定申告書(住宅借入金等特別控除額の計算明細書)
・耐震基準適合証明書、または、住宅性能評価書の写し(一定の築年数を経過した中古住宅の場合)

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