「毎月払い」と「ボーナス併用払い」では、総返済額でいうとどちらがオトクなのでしょうか。
以下、例を挙げてみます。
(例)借入金3,200万円、金利3%、借入期間35年
→「ボーナス併用払い」の方は、毎月払い分(毎月返済額)を2,000万円、ボーナス払い分(ボーナス月加算額)を1,200万円と仮定。
「毎月払い」① 「ボーナス併用払い」② 差額 ①-②
毎月返済額 123,152円 76,970円 46,182円
ボーナス月加算額 0円 201,098円 -201,098円
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総返済額 5,172万円 5,179万円 -7万円
結論、「ボーナス併用払い」は「毎月払い」と比べ、総返済額において減るどころか、 若干増えてしまうと言う事もあり、個人的には、お客様からのご希望が無い限り、こちらからボーナス併用払いをお勧めしないようにしています。
ただし、毎月の返済額を極端に抑える事が出来る分、公務員の方など、安定した収入を見込める方なら話は別と言えるでしょう。