自己破産すると10年間は信用情報機関に記録が残ります。
主に、全国銀行協会が設置・運営している全国銀行個人信用情報センター(略称:JBA)に官報情報が10年を超えない範囲で記録が残ります。
10年を超えるとJBAからは記録が消える為、信用情報を開いた時に自己破産の記録が出てきません。
これなら住宅ローンを申し込んでも審査が通るかと言うと、結論、通る場合もあれば通らない場合もあります。
金融機関の中には官報情報を取り寄せる金融機関があります。
官報とは、法律・政令等の制定・改正の情報や、破産・相続等の裁判内容が掲載される国が発行している新聞のようなもの。
官報情報は昭和22年5月3日〜取り寄せる当日分までの情報を取り寄せる事が出来る為、これだと何年経過しても関係なく破産した事が分かってしまいます。
このように官報情報を取り寄せる金融機関の場合、何年経過していても関係ありません。
ご参考下さい。