フラット35の団信は任意加入で、別途保険料を支払う必要があります

団体信用生命保険、通称団信は、申込者が死亡または高度障害になった時に住宅ローンの残債を保険金で支払い、完済させる住宅ローン特有の生命保険の事です。

基本的に、団信の保険料は、住宅ローンを貸す金融機関が支払う為、申込人が保険料を支払う必要はありません。

また、団信加入が住宅ローンの貸出し条件となりますので、年収が高く自己資金も豊富にあったとしても、健康状態が悪く団信に加入出来なければ、住宅ローンが借りられないと言う事になってしまいます。

しかし、フラット35の場合、団信加入は任意となります。

つまり、仮に団信の審査が否決となっても、本体部分の審査に通過すれば住宅ローンは貸してくれます。

民間金融機関の場合、団信保険料は金融機関払いですが、フラット35の場合は任意加入となり、団信保険料は別途かかります。

100万円あたり3,580円で、これが毎年かかります。(住宅ローン残債が少なくなっていくと共に、保険料も年々下がっていきます。)

例えば、3,000万円を借りた場合、初年度の団信保険料は107,400円となり、仮に翌年の住宅ローン残債額が2,900万円なら、103,820円となります。

「フラット35の団信は任意加入で別途団信保険料がかかる」

と言う事を是非覚えておいて下さいね。

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