フラット35の収入合算 こんなケースにはご注意を!

住宅ローン申込人の収入だけでは借入希望額に満たない場合、申込人の配偶者や親、あるいは子の収入を合算することが出来ます。

民間住宅ローンの場合、申込人の年収の半額までとするところが比較的多い中、フラット35の場合、収入合算出来る金額は、収入合算者の年収の全額まで可能となっています。

ただし、以下、申込人よりも収入合算者の方が年齢が高い場合における、借入期間の上限にはご注意ください。

<夫50歳(申込人)…年収400万円、妻55歳(収入合算者)…年収600万円の場合>
①収入合算者の年収(600万円)を全額合算可能なケース
☞この場合、収入合算者の年齢(56歳(1歳未満切り上げ))が基準となる為、借入期間は最長24年※となる。

②合算額を300万円(収入合算者の年収600万円の50%)以下とするケース
☞この場合、申込人の年齢(51歳(1歳未満切り上げ))が基準となる為、借入期間は最長29年※となる。

※フラット35の完済時年齢は80歳。

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